年代を問わず、男女の別を問わず、料理のうまい人はモテる。とある人は、「胃は心(心臓)の近く。胃袋を掴めば、心を掴んだも同じ」「食べ物は胃を通過してハートに直結する」とさえ豪語する。かつては「男子厨房に入るべからず」と言われたものだが、今では嫌々手伝うのではなく、自ら進んで休日に手の込んだ料理を、家族やお友達に振る舞う男性も増えてきた。
なかには、パートナーに喜んでもらえる料理を作りたいけれど、「自分は料理がヘタだから…」とつい市販の惣菜などで済ましてしまう人もいる。料理など、いとも簡単なものだ。ともかく何度も作っていれば、いつの間にかできるようになる。また、パートナーは“おいしいに決まっている”出来合いの料理より、“多少まずい日もある”手作りの味のほうが、ずっと嬉しいはずだ。要はやはり、おいしいものを食べさせてあげたい…という気持ち。
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基本の「さしすせそ」など気にせずに…。
料理も数をこなしていくと、色んなコツが見えてくる。例えば、煮物に味を含ませたいとき。ぐつぐつ煮続けていてもキリがない。ある程度火が通ったら、あとは一度、常温のまま鍋ごと冷ます。冷めていく過程で素材の芯まで味が染みてゆくから、食べる直前にもう一度温めれば、ほどよく味の染みた煮物になるだろう。米を炊くとき、蜂蜜をほんの少し入れておくとツヤツヤのご飯になる…などなど。
料理教室に通うのもいい、料理本やテレビのレシピを真似してみるのもいい。そしてもちろん、化学実験がごとく、自作レシピに挑戦してみるのもいい。料理とははじめから、楽しむためにあるものなのだから。
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