大阪、貝塚市の『焼酎の館』で集計した情報から、厳選焼酎を毎月10本ずつご紹介。全銘柄、通信販売でお買い求めいただけます。
 
 
焼酎十撰  

   
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日本料理には実に小さな器が多く登場する。円形、三角形、正方形、長方形、楕円、菱形…自由な形に、自由な色・装飾を施された器の数々はとても愛おしく、「食べる」以外のよろこびを、食の中に見つけることができる。そして、木、土、石、金、銀、銅、ガラス、樹脂…。素材も実に多彩。それぞれに表情をもっており、見た目、手触り、口に当てたときの感触で個性を感じられる。

  大きな甕から小さなクースへ。

酒の器として特におもしろいのは、沖縄の泡盛かも知れない。特に甕で寝かされた古酒を飲むなら、ぜひとも泡盛用に酒器を用意したいものだ。カラカラと呼ばれる、独特の形をしたとっくりにひしゃくで古酒をつぎ、ごくごく小さな猪口(クース)で舐めるように味わうのが通のやり方。沖縄の伝統工芸品でもある、色鮮やかな琉球ガラスの酒器も見逃せない。南国に思いを馳せて、今宵の一杯を愉しみたいもの。


旨い古酒はグイグイ飲むものではない。小さなおちょこで、香りを楽しみ、舐めるように味わうの本流である。
本場の泡盛は米麹のみで造られ、アルコールやその他の食品添加物を一切使用していない蒸留酒で、瓶詰後も熟成するという特徴があります。なかでも「海乃邦」は良質の泡盛だけを選び、10年にわたって長期熟成した古酒だけを瓶詰めしたもので、ブランデーやスコッチウイスキーにも似た、蒸留酒ならではの味と香りが楽しめます。
ザ・インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション金賞、クリオアウォーズ国際派パッケージングデザイン賞など、数々の受賞を誇る銘酒です。


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■入手困難度


※限定6本です
沖縄県酒造協同組合
■【泡盛】海乃邦43°10年貯蔵
(SH00502A)
容量:1,800ml  アルコール:43度
単価:11200 円(税込み・送料込み)
数量:

 
※北海道の方のみ送料420円(税込み)がかかります。


琉球が中国や東南アジアとの交流が盛んだった14世紀の中頃から15世紀の中頃のこと。シャム(現在のタイ国)から入ったラオロンがもとになったと伝わる、日本最古の蒸留酒です。琉球王朝時代には中国や日本への献上品として珍重された王府の御用酒として、また17世紀頃には、薬用酒として 江戸や上方でも出回ったと言われています。
他の本格焼酎同様に「乙類」に属する焼酎であるにも関わらず、「泡盛」だけが呼称をもつのはなぜか。寛文10年(1671)にまでさかのぼります。尚 貞王から将軍家家継への献上品の目録に、初めて「泡盛酒」という名称が現れます。
「泡盛」の名の由来は2つあり、一つは「泡」から。アルコール度数計がない頃、酒をひしゃくから容器にいれる時の泡立ち具合を見て、度数を判断していたと言われています。この量り方「アームイ(泡盛る)」が転じて「泡盛」になったという説。もう一つは、「粟」から。現在の泡盛はすべて米から造られていますが、かつては粟からも造られていたそうで、「粟盛り」といい、それがいつやら「泡盛」となったという説があります。
一般的な焼酎が主に白麹菌を用いるのとは対照的に、硬質のインディカ米を原料とし、クエン酸をよく出す黒麹菌で発酵させ、蒸留したものが泡盛となります。ウイスキーやブランデーなど他の蒸留酒と同じく長期間貯蔵することで熟成しますが、世界的に知られる泡盛の特性は、瓶に詰めたままでも熟成が続くということです。
泡盛は自分で寝かせて、自分だけの古酒へと育てられる。

3年以上貯蔵したものをクース(古酒)といい、芳醇で上品な香りとまろやかさは昔から人々に愛され、琉球王朝時代にはそれこそ貴族しか飲めないほどの貴重な酒だったようです。
泡盛は瓶でも熟成することから、古くから「仕次ぎ」と呼ばれる方法で、いつまでも年代物のクースを楽しむことができます。仕組みはごく簡単。数個の甕に泡盛を年代順に貯蔵して、最も古い酒(親酒と呼びます)を汲み出したら、その分だけ次に古い古酒をと順治補充していくという方法です。
こうすることで蒸発による自然の目減りと、親酒の風味を損なわず、数十年物もの古酒を造ることができます。
ここで一番大切なのは、良い甕を選ぶこと。仕次ぎに使う酒の選択と、甕のもつそれぞれの特性とが混ざり合い、熟成した時にはそれこそ世界で唯一の「MYクース(古酒)」の誕生となるわけです。

 



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