大阪、貝塚市の『焼酎の館』で集計した情報から、厳選焼酎を毎月10本ずつご紹介。全銘柄、通信販売でお買い求めいただけます。
 
 
焼酎十撰  

   
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往々にして、人は見知らぬ人を嫌ったり怖がったりする。逆にわずかなつながりであっても、誰々さんの知り合い、何々さんの遠い親戚などと言っただけで安心してしまうのが不思議なところ。特にどちらかというと内向的な日本ではその傾向が強いのではないだろうか。どんな人かも知りさえせず、「海のものとも山のものとも付かないヤツに…」などと、概して批判的である。
海や山からの多大な恩恵を受ける日本のこと。今では人物に対してや事象に対して言うことのほうが多いが、本来、この言葉は「正体の分からないものを口にするのは危険」という意味で食べ物に対して使われていたと考えられる。

  知れば知るほど安心できる。

「海のもの、山のもの」と区分する言葉を使っておきながら、現代人は正体を知らない食べ物を平気で口にするようになった。海・山どころか、素材が自然のものであったとさえ信じがたい加工品も珍しくない。その反面、産地ばかりか生産者まで表示するなど、自然回帰の動きもある。極端なものだ。
ただ腹が空いただけのときは別として、大切な時間を共に過ごす食べ物・飲み物ぐらいは、どんなところで、どんな風に作られたのか知っておきたい。人物も同じ。「海のもの・山のもの」と口にする前に、その人を欠片でもいいから知ればいい。知り合いになってみれば、意外なほどに怖い人や嫌いな人は少なくなる。


初代軸屋権之助が芋焼酎を造り始めた明治43年頃は、甕で仕込み、石蔵の甕壷で貯蔵をしていました。人手と手間がかかり、わずかな量しか造れなかった時代のこと。
時は流れて平成16年6月。当時の味を求め、ついに「権之助甕仕込み蔵」が完成しました。造りたい味の焼酎を造れる量だけ造る、わがままな甕蔵です。
この蔵で甕を使い、人の手で櫂を入れ、昔ながらの方法でじっくりと時間をかけて造ったのが、軸屋酒造自慢の甕仕込み紫尾の露。鹿児島県内で採れたサツマイモと米麹、地下146mから途絶えることなく湧き出、年間通じて18度が保たれている紫尾山系の伏流水を仕込み水、割水ともに使用し、蔵人が櫂を入れ、静かに寝かせてできあがった焼酎です。ほんのりと甘みを感じる豊かな香り。そっと口に含むと、白麹らしいまろやかで角のない、ふくよかな甘みとコクが広がります。ろ過も控えめで柔らかく、芋独特の豊かな後味がほのかに残る、焼酎党にはたまらない通好みの焼酎です。
まずはオンザロックがおすすめですが、お湯割にすると味と香りの広がりがより一層楽しめます。


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■入手困難度
軸屋酒造
■【芋焼酎】紫尾の露 芋 甕壷入り
(SH00101E)
容量:9,000ml アルコール:25度
単価:36800 円
数量:
※北海道の方のみ送料420円(税込み)がかかります。

※壺と1,800ml瓶入り×5本をセットでお届けします。
壺と中身の別売はしておりませんが、上記お求めの方に限り、中身の瓶入り×6本をセットで販売致します。詳しくはお問い合わせください。




鹿児島県本格焼酎鑑評会8年連続優等賞・9年連続受賞、熊本国税局酒類鑑評会2年連続優等賞を受賞。

東は霧島連山、西は東シナ海、北東には天草を望む北薩摩の霊峰紫尾山。この山に降る大量の雨は大地をうるおし、年月をかけて地下深くに染みわたり、豊かにたたえる伏流水を形成しています。
紫尾山の山裾に佇む小さな蔵が、軸屋酒造。地底深くから汲み上げられた紫尾山の清く澄んだ水は、この蔵で地場産のサツマイモと米麹を原料に、杜氏たちの巧みな技で大切に育まれ、滋味あふれる焼酎へと生まれ変わります。
麹は柔らかさと繊細さを合わせもつ白麹のみを用い、サツマイモは太陽の日差しをたっぷり吸い込んだ、地元産の黄金千貫(こがねせんがん)を使います。
この地での創業以来、地元の自然の滋味を焼酎に生かすことを信条とするため、あえて量産を避け、頑ななまでにその姿勢を貫き通す軸屋酒造。
「製品は人なり」。明治・大正・昭和・平成と、紫尾の露に込められてきた、軸屋酒造の酒造りの心です。




希少な本格焼酎が続々入荷中